Acidity Glass Pad – Limited Edition レビュー

今回は世にも珍しい真っ黄色のガラスマウスパッドを紹介

サンプル提供:Tenta-X

Tenta-X Acidity Glass Pad

価格:$89(だいたい¥13000)

目次

はじめに

今回はTenta Xのガラス製マウスパッドを紹介
前回のガラスは個人的ガラスマウパのランキング堂々の1位でした。
果たして今回のガラスはいかに?

サイズ490 x 420 x 2.5 mm
素材1.5 mmアルミノシリケートガラス
耐久度半永久
ベース(滑止)1 mm全面高密度シリコンゴム
カラーイエロー/白ピンク

同梱物

・本体

・名刺?

・ステッカー

・Unusual Way Sports Silverfox 40個入り

デザイン

490 x 420 x 2.5 mm
厚さ:ガラス1.5㎜+シリコン1.0㎜とPulsar並に薄くイエローの発色がとても良い。

滑走面・操作感

滑走面

滑走面は手で触ると、サラサラな砂場の手で撫でているかのような、触ると分かる凹凸のあるテクスチャのガラスマウスパッドです。
凹凸がある為か通気性が僅かに有り、ほんの少しの汗をかいた状態であれば、普通に素手でも動かせる表面のマウスパッドです
触り心地的には、D-glow 速に似ている。

操作感

特徴的なのは、マウスの切り返し時に、超僅かに重さが増す事です。
初動~滑りがガラスマウスパッドの中で、中~高速の部類で、レレレの切り返し時に超僅かにスッと重くなるのが特徴です。滑りの速度だけを見るならPulsar SuperGlide1に少し似ています。
レレレの際にマウスの行き過ぎを防止する効果はあると思います。

止めは圧を掛けた際に、表面の滑りに対して大きめにブレーキが掛かる印象で、圧掛けエイムの人と相性が高いです。
前作と比べると、そこまで止め性能は高くないので、Control系ガラスが欲しい人には向きません。

ガラス製マウスパッドは、縦横斜めとすべての方向にほぼ均一な摩擦量で動かすことができる、かなり高速なマウスパッドです。
布と違い、沈み込みによる摩擦の増加が得られない為、止のほぼ全てを筋肉で解決する必要がありますが、無駄な摩擦や力みが減る分、相性が合う人はガラスを使うことで飛躍的にエイム力が向上する可能性を秘めています。しかし相性が合わない人は、止のコツを掴むのがかなり難しいと思います。

滑走音

滑走音は平均的で、うるさすぎず静かすぎず。

ソール

なかには、Unusual Way SportsのSilverfoxが付属。
ソール底面に吸音材と補強材が組み込まれていて、滑走音を僅かに静穏化できる。
日本でも単体で購入可能です。
個人的に個々のメーカーのソールは面タイプの物が特にオススメで、クオリティが高いです。

🔻個人的なおすすめソールまとめ🔻
※SKYPADやガラスマウスパッドに最適なマウスソール

ガラスマウスパッド使用時の注意事項

・マウスソールは1カ月に1回くらいで張り替えましょう〈ソール削れがかなり速いです〉
・ガラス・鉱物・メタル系のマウスソールを使わない〈お互いに削りあう〉
・アームカバーや長袖で手や腕を覆う〈汗や湿気で肌の滑りが非常に鈍くなる〉
・使用前に表面のゴミを払う〈マウスでゴミを引きずる可能性〉
・アルコールで掃除をしない。公式はガラスクリーナーを推奨〈表面劣化の危険性アリ〉
・室温が低いとマウスパッド表面が冷える〈寒い〉

マウスソールに関しては、貼り換え頻度や相性の合わない物を使用すると操作に悪影響を及ぼします。
半永久的に使えるとされていますが、使い方や掃除方法はしっかりと知っておかないと、表面を破壊する恐れがあるため注意しましょう。

終わりに

今回はTenta-X のAcidity Glass Pad – Limited Editionをレビューしてきました。
前作がかなりControl系のガラスだったため、今回は王道な滑りのガラスを出してきた印象です。
ガラスマウスパッドで真っ黄色のカラーリングはそうそう見ないので、欲しいカラーリングだった人も居るかもしれません。
ただ王道に寄ってしまい特徴が無いのも今回は惜しい点。

・厚さ2.5㎜とかなり薄め
・全面シリコンラバーの滑り止めでタワミが起きない
・凹凸が強めの表面
・ちょっと良いマウスソールが40個付属する

end

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