Pulsar X2 CrazyLight

今回はG703h似のマウスであるPulsar X3をご紹介

はじめに

今回Pulsarから登場した、初の40g未満のマウス、CrazyLightをご紹介していこう。
超軽量マウスながら剛性もしっかりしていて、スペックも高い為、かなり需要がありそうです。

スペック

	X3	X2 CL
素材	プラスチック	プラスチック
重量	S:50g/M:55g	35g
サイズ	124.7×69.5×43.1mm	115.6×61×36.6mm
センサー	XS-1	XS-1
DPI	MAX32000DPI	MAX32000DPI
ポーリングレート	~1000Hz (別売り8000Hz)	125Hz~8000Hz
バッテリー	300mA	500ｍA
メインスイッチ	Kailh Optical	Pulsar Optical

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同梱物

デザイン

現在は2色展開。

今作はホワイトの色味がより白に近づきました。
一番右のX2H V3はコーティングの仕様上、青白い色味でしたが、今作は白に近づきました。

ビルドクオリティ

X2 CrazyLightはpulsar初の超軽量マウスで、40gを切ったマウスです。
pulsarお馴染みの底面の肉抜きはいつもと変わりませんが、スイッチパーツなど余分な物が取り除かれ、限界まで重量を削っています。

コーティング

マウスの滑り難さを左右するコーティングも、マットっぽい質感で中々に滑り難い仕様です。
手汗をかいた状態でもかなりのグリップ力があります。
ただし、似たようなコーティングのX3は結構手跡が残りやすかったため、暗いカラーリングは手跡が視認しやすいかもしれません。注意が必要です。

形

X2 CrazyLightはX2miniを超軽量マウスにしたもので、X2miniと全く形が同じです。
かなり癖が少なく、つかみ持ちとつまみ持ちに適した形状になります。

持ち方相性

基本的につかみ持ち~つまみ持ちに適したマウス形状です。
後ろコブの中でもかなり癖が無く、白米みたいな存在で、様々な掴み持ちに適応できます。

マウス自体がMINI形状という事もアリ、つまみ持ちにも行けます。
サイドがほぼ一直線なので、どこを持っても違和感を感じにくい形状に仕上がっています。

ボタン＆ホイール

メインにはpulsarOpticalが搭載されています。pulsar独自の光学式スイッチです。
今までのクリック感と違い、X3のクリック感ともまた違った、メカニカルスイッチに近いクリック感です。
反発力がしっかりあるのが特徴で、かなりタップ撃ちやバースト撃ちがし易いです。

サイドも特に変な押し心地にはならず、明瞭なクリック感と普通の深さです。

ホイールは、かなりしっかりノッチ感があるのに、軽い力で回せる最高の回し心地です。
ホイールclickも硬すぎる事無く、押し心地もGOODです。

バッテリー

このマウスは500mAのバッテリーを積んだマウスです。
バッテリー持ちが中々良く、軽さを重視したマウスなのに大き目のバッテリーを載せてきたのは意外でした。
他社メーカーは、250mAなど小さめのバッテリーを積んでくる中で、Pulsarは逆の道を行っています。
かなり面白い試みです。

まとめ

今回はpulsar X2 CrazyLightを紹介してきました。

pulsar初の超軽量マウスで、35gなのに剛性もしっかりしています。
バッテリーは大きくしつつも、かなり無駄を省いた軽量化マウスで、剛性が普段と変わらないのが特徴です。
クリック感とホイールの回し心地がよく、性能もしっかり最新なので、剛性とのバランスを兼ね備えた超軽量マウスが欲しい人はこのマウスがベストかもしれません。

・X2miniと同形状
・改善されたコーティングと色味
・無駄を省いた軽量化と剛性
・つかみ持ちつまみ持ちに適した形状
・進化したクリック感と回し心地

end