ゲーミングPCのSteam設定方法

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はじめに

今回紹介していくのは、裏で起動しているSteamの処理をなるべく減らす設定です。
Steamからダウンロードされたゲームは、起動すると勝手にSteamも開かれ裏で稼働していることがあります。
Apexなどが例にあがります。

ゲーミングPCの設定は色々なところで解説されがちですが、Steamも実は軽くするための必須設定があります。
今回はそれを解説していきましょう。

最初に言っておくと、FPS値が変動する物ではなく、CPU負荷やメモリの負荷を下げる物だという事をご理解ください

設定開始

まずは左上の設定から開いていきましょう

通知設定

ゲーム中に通知が来てしまうと、場合によっては処理がそちらに優先される可能性があるため、【常用・活用してない人】は出来るだけ切りましょう。通知の配達員が裏でスタンバっている可能性もあるため、切れる物はすべてOFF。

通知バナーを表示…
【ゲームをプレイしていないとき】
を選べば、ゲーム中は通知が届かなくなります。

インターフェイス

インターフェイスで重要なのは、
【開始ページ】:ライブラリ
【Big pictureモード】:OFF
【タスクバーの設定を表示】:OFF
※使ってない物はOFF です。

開始ページ➡ライブラリ
Steam/ゲーム起動時に、最初に表示される画面を設定することが出来ます。
デフォルトの【ストア】画面は、アニメーションが多く、開いていると無駄なタスクを割きます。
ライブラリはアニメ0なので、推奨です。

タスクバーの設定を表示をclick

タスクバーで設定できるものは、Windows右下のSteamアイコンをclickする事で表示されます。
ここで使っていない物は全てOFFにしましょう。

ライブラリ

低帯域幅モード:ON
低パフォーマンスモード:ON
コミュニティコンテンツの無効化:ON

低帯域幅モード:新着情報をリアルタイムで更新しなくなる
低パフォーマンスモード:ライブラリ画面のグラフィック等の改善を無効に
コミュニティコンテンツの無効化:開いているゲームの称号や新着情報をリアルタイムで更新しなくなる

ゲーム中

ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする 以外のいらない物は全てOFFに

コントローラ

使わない人は全OFF

ゲームレコーディング

録画オフ

Remote Play

Remote Playを有効にする:OFF

ブロードキャスト

公開設定:ブロードキャストが無効

おわりに

今回はSteamのタスク軽減設定を紹介してきました。
設定する事で、ほんの少しだけCPU/メモリの使用を抑える事ができます。

微々たる差でも、いらないタスクが積み重なれば遅延やカクツキに繋がりかねません。
設定でなるべく落せる物は、落しておきましょう。

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