Pulsar Xlite V3 mini(size1)レビュー

Xlite V3 mini(size1)をレビューします。

Pulsar

Xlite V3 mini

価格:¥13,860

Pulsar

4Kドングル

目次

はじめに

Pulsarの最近のマウスはeS版がかなり話題ですが、今回はeSには無いminiサイズを紹介します。

eS版はPulsar³から提供で頂きましたが、XliteV3miniは完全に実費です。ある持ち方を研究するべく購入しました。

今回はeS版とも比較して紹介します。

動画で確認する

概要

スペック

Xlite V3 miniXlite V3 eS
重量52g65g
サイズ115.6×63.4×40.7㎜122×67×43㎜
センサーPixart3395Pixart3395
DPI~26000DPI~26000DPI
ポーリングレート~1000Hz〈別途ドングル~4000Hz〉無線~4000Hz / 有線~8000Hz
ボタン数5つ+DPIボタン5つ+DPI+Hz
メインスイッチ RAESHA Optical RAESHA Optical
バッテリー容量300mAh500mAh
バッテリー寿命MAX 100時間70~100時間
MCUNordicNordic+NXP

同梱物

×1 Xlite V3 mini 本体

×1 1000Hzドングル
×1 充電ケーブル

×1 説明書
×1 ステッカー
×1 カード

デザイン

カラーリングは現状2色でブラック・ホワイトになります。

eS版とは違いホイールがプラスチック製で、赤い目印もありません。

底面にはeSとは違う肉抜きがあり軽量化されています。OLEDパネルもありません。

重量

実測で約52gです。底面にはがっつり穴が開いていますが、持ち手部分には一切穴がありません。

ビルドクオリティ

シェルはとても頑丈です。
軋みやカラカラといった音もありません。
eSと違い肉抜きの為、底面への強い圧にはやや弱く僅かにたわみます。ただ通常使用ではたわむレベルの力が加わる事はないので心配無いかと思います。

Pulsarの内部構造が少し違うX2シリーズではクリック部分が一定時間を経過すると、軋みが鳴ったり擦れが発生する事が多々あります。
しかし現状Xliteシリーズ(V2,V3eS,V3mini)ではその様な事象が起こったことはありません。

コーティング

マウスの中でもかなり滑りにくいコーティングが施されています。
少し汗をかいてもグリップ力があります。

しかし滑りにくいコーティングは汗や水分に強い仕様になっているため、手跡や皮脂などが目立ちやすいです。このマウスももちろん目立ちます。
気になる人はグリップテープかホワイトを選択しましょう。

形状

XliteV2のECクローンから大きく形が変更され、少しRazer DeathadderV3に寄った形状になりました。

以前のV2形状とはほぼ別物です。

EC3とも若干マウスの頂点の位置が違います。

V3のsize2と比べて、かなり小さく全長115㎜です。(size2は122㎜)

かなり全長が小さいエルゴマウスですが、高さがあるため115㎜よりも僅かに全長が大きく感じます。

フロント部はかなり細身で、クビレはあまりない形状。
Deathadderと違いフロントから1㎝程までほぼ壁形状で、ZowieECっぽさもあり、掴み持ちで持っても指に当たるシェルの面積が広いです。

サイドはエルゴらしく、親指側は僅かな逆八の字・薬小指側は八の字形状です。

全体の高さに変更はありますが、フロント部分のみ充電口があるためそこまで高さが、あまり変更されていません。
エルゴ特有のマウスの角度はDeathadderV3に近く、傾斜が強めです。全体的にDeathadder風ではありますが、場所によってはEC形状を感じたりと、クローンマウスとは言えない絶妙な形状です。

持ち方との相性

かぶせ持ち

かなり小さいですが手のサイズが合う人ならもちろんフィットします。

掴み持ち

くびれやハの字がきつくなく、掴みにもフィットしやすいです。

つまみ持ち

かなり全長が短い為、つまみ持ちでも行けるサイズ感です。高さが高めなのでそこだけ注意。

???持ち

XliteV3miniを買った理由がこの持ち方をするため
体圧分散とエルゴを追及した持ち方で、絶妙に脱力できるため、予想通りベストマッチでした。
浅め掴み&小指を外して力みを抑えています。

ボタン&ホイール

メインにはRaesha Opticalスイッチを採用しています。X2V2~XliteV3まで同じスイッチです。
クリックの固さはやや柔らかめ。プリ&ポストトラベルが若干ありますが気にならない程度です。
柔らかい割に跳ね返りが少し強く、タップ撃ちなどがしやすいです。

光学式スイッチ:ダブル入力(チャタリング)が無く、それ用の遅延も設定しなくて済む為、応答速度も高速です。

Raeshaのスイッチはカチカチとした明瞭なクリック感があります。ただスイッチのボタン部分に当たってから、カチッと押し込まれるまでの間に余韻が多い為、若干の粘り気の様なものを感じます。

クリック音はeSより少し低めの音で、音量的には僅かにminiの方が小さいです。(個体差あるかも)
左右のクリック音に差は大きめ。

サイドにはメカニカルスイッチでポストトラベルがやや長めな印象。ボタンのサイズも大きく押しやすい。

ホイールはしっかりノッチ感があります。V2はゆるゆる。eSより少しノッチ感強い。
押し込み硬さや、回転の軽さは並で操作しやすいです。

バッテリー

バッテリー駆動は1000Hz駆動で100時間です。
軽量ですがしっかりとバッテリーは長い印象です。

eS版はバッテリー表記が曖昧なのですが、eSと比べるとminiの方がバッテリー持ちがやや弱いです。
2000Hzで駆動させ続けた結果、eSよりも1日半~2日ほど早くバッテリーが切れます。
これは内部のMCU(脳みそ)の仕様も違うので、センサー処理などの問題でeSシリーズの方がバッテリー持ちが長いみたいです。
miniのバッテリー持ちが悪いのではなく、eSはバッテリー持ちが良いと評判が良いので、eSが優れている傾向にあるのかと思います。

マウスソール

ソールは上下に貼るタイプの物でしたが、自分は純正ソールの形が好みでない為、届いて速攻剥がしました。
物としては優秀で、100%PTFE。しっかりとエッジ処理がされて引っ掛かりもなく、初動軽めの滑りは普通なソールが貼られています。厚みは0.8㎜です。

別売りソールは公式サイト又はAmazonでも購入ができます。

自分はX-raypad JADEのドーナツ型ソールを使用しています。
サイズが驚愕のピッタリ度合いでした。しばらくしたら、ふもっふのお店等で買えると思いますが、現状は中国の公式サイトからの取り寄せになります。

ソフトウェア

Pulsar公式サイトからダウンロードが可能なソフトウェアを使用可能です。

eS版はドライバーレスで変更できましたが、miniはドライバーが必要です。

別売りのドングルを接続すると4000Hzまでの表記が出ます。

まとめ

今回はXlite V3 miniをレビューしていきました。
Pulsarらしいクオリティやコーティングはそのままに、eSシリーズにも負けず劣らずな出来で安心しました。
価格も最近のマウスと比べると本体:13860円 / 4Kドングル:2690円で16000円台と悪くない価格です。

これだけ軽量×mini×エルゴ×4Kマウスは現状他に無いので、手が小さいユーザーや特殊な持ち方をするユーザーには貴重な選択肢だと思います。
今回は特殊な持ち方をするため購入しましたが、手長が19㎝ほどある自分でも持ち方次第でフィットします。

eS版・通常版の両方ともが品質やスペックに優れ、価格とのバランスも中々です。
1000Hzで使い始め、4000Hzに興味を持ったら投資するといった買い方も可能な点が、ユーザーが入りやすくスペックも求められて良い販売方法だと思います。

Pulsar

Xlite V3 mini

価格:¥13,860

Pulsar

4Kドングル

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